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本番当日​

​2024年11月24日

昼過ぎに、南龍師匠ご到着。

午前中は、別のところで講談をされていたそうで、

 

お疲れ様でございます!

 

 

子どもたちは、午前のリハーサル、バッチリでしたよ!

 

今は全員、リアル走り坊さんになってます!

 

親は、今年こそ、師匠にちゃんとご挨拶をさせたくて、

 

子どもたちを集めようとしたんですが、

 

師匠にご挨拶させたいタイミングと、着付けを直すタイミングが重なって、

 

どうしてもばらけてしまい。

師匠は師匠で、控え室にご到着早々、

 

取材の打ち合わせ?とか、名刺交換?とかでお忙しく、

あれよあれよというまに、ばばーんとドアが閉まってしまっていたようでした。

 

 

途方にくれた2人のギャングが、師匠の控室のドアの前で、

ギャングA「鍵かかっててもな、覗く方法知ってんで。」

ギャングB[えー!?」

ギャングA「教えたろか?セロテープ貼ったらええねん。」

ギャングB[ここに?」

ギャングA「水でもええねん。」

ギャングB「持ってくるか?」

控室ドアについている、スリガラスの窓を、なんとかしようとしているのですね…。


控室でお弁当を食べていらっしゃるはずの師匠は、今、どんな…。

 

 

(子ども控室の洗面台を見て)

 

ギャングB「ここに水あったやん、女子トイレまで取りに行かんでも。」

 

ギャングAのママ「え?ちょっと、ききこさん!とめてくださいよ!Aちゃん!覗きは犯罪やで!」

 

犯罪は未然に防止されました。。。ハハハ。

講談は、全員、無事にやり遂げました。

 

本番が一番上手でしたよ!みんな、おつかれさま!

南龍師匠、作家の東義久先生、文化パルク城陽の職員の皆様方、

​本当にありがとうございました!​

 

 

来年も、懲りずに、開催よろしくお願い致します!


 

​第五日目

​2024年11月23日

なんとか全員揃いました。

来ない子がいるのではないかと、ちょっとハラハラしましたが、

 

みんな、乗り越えるものは、すでにそれぞれに乗り越えて、

 

今日のお稽古に来たようです。

 

お稽古。そう、今日は、

 

ワークショップではなく、お稽古の様相を呈し…かけていました。

でもね、まだ、わからなかったみたい。

 

お稽古においては、「師匠の言うことは絶対」だということが。

 

 

「師匠の言うことは絶対」というのは、

「師匠がどんなめちゃくちゃなことを言ってもその通りにしなければならない」ということではないんですよ。

「じゃあ、Aくんからはじめましょう」と師匠が言ったときに、

 

その通りにしてね、っていうことなんだけどとりあえず

 

(お稽古が進まないんでね)、

 

わかりきれないまま、今年度の講談ワークショップは、終わりを迎えました。

 

Aくんからはじめるか、Bくんからはじめるか。

 

その部分への反論に、今日の師匠は、もう答えてはくれません。

 

お稽古を、ただただ前に進めてくださるのみです、だって、

 

本番は、明日なんですから。

 

 

来年はもしかして、ワークショップではなく、

 

ガチガチのお稽古でスタートしたりして?

 

だって、みんなものすごく、うまくなっているから。

 

みんななら、師匠のお稽古に、ほんとうはガツガツついていけると思うから。

 

師匠がびっくりするほどの成長ぶりで、

 

来年のワークショップを迎え撃ちましょうね。

 

 

 

さて、明日の本番は、14時スタートです。

番付を紹介しておきましょう。


・木津川を泳いだ大仏さん

 

・こうの巣山のヨジババ

 

・京の走り坊さん

 

・青谷鬼の恋

 

・木津川浜の狸のポンポコ

 

・南山城隠れ古寺


地元のお話がいっぱいですね。

楽しみましょう。
 

​第四日目

​2024年11月17日

詳細不明!書くことがありません!残念!斬り~~!!

ところで、

ブログページは、モバイル版において、ただいまエラーが出ています。

(Widget Didn't Loadナントカカントカと表示されると思います)

あなたのスマホのせいじゃありません。

制作している側のエラーですので、ご安心ください。

過去に解決したことのある問題のようなので、

しばらく待っていればなおるんじゃないかな!

PC版は見られるようです。

​第三日目

​2024年11月10日

「ボクがこんなにながく続けてる習い事なんてさあ、そうそうのフリーレン…葬送のフリーレン、わかる???ねえ、聞いてる!?」

運転中に難しい話せんといて!

 

ていうか、練習しいな!なぜ今、Lascia ch'io piangaを歌っている!

ホントにあなた、古典が好きですね…。

今日はすばらしいお天気。​​3回目のワークショップ。

なんと。

あまのじゃくが増えていました!!前回まで一匹しかいなかったのに!

初代あまのじゃくの母として、深くお詫びしなければならないところです。


ですが、子どもたち、楽しそうで、

実際に、楽しかったみたいで。

前回は、ちょっと沈痛な感じもあったので、

 

よかったなあと、安堵しています。

 

 

それは、他のステージママたちも同じ気持ち。

今日はめっちゃ楽しかった!

椅子もよくなかった!(くるくる回るから楽しかった!)


もっとこうしたらどうか、とか、

 

このギャクは伝わらないと思う、とか、

 

意見を言うたびに、子どもたち、

 

まかせます、と師匠に言われて、

 

次回までに、いろいろ考えてくるのではないかと思います。

 

もしかすると…結構変えてくるかもしれませんね。

 

そして、次までに覚えてくるようにと、一人一人、しっかり言われていましたね。

 

もうあと2回しかありませんものね。がんばりましょ!

ブログの方に、写真を載せています。​

​第二日目

​2024年10月27日

ワークショップにむかう車の中にて。


ききこは、エンジンをかけたらすぐに師匠のお手本音声が流れるよう、

カーステレオに入念に小細工を。

…したはずなのに、とみちゃんが聴いているのは、ヘンデルのメサイア。

For unto us a child is born を歌ってる!

なんで??とよく見たら…

 

USBが外されとる!

 

ああ、そうですか。まあいいですよ、

 

高座に上がるの私じゃないんでね。

 


後部座席でやさぐれている母の心を感知したかしら、

助手席のとみちゃん、前を向いたまま、おもむろに口を開いて、

 

「今回、今日まで全く練習しなかったのには、理由があってね。」

 

思っていることを、話してくれました。

 

ほうほう!

なるほど、そうだったのね。

まるぽんとききこは、理解して、そして、

さすが、とみちゃん、4年もやってるだけのことはある!

と感心したのでした。

 

もう一人、今回4年目のベテラン高学年さんは、

どこを読むかをみんなで相談して決めるとき、

「下級生に譲るわ。」と、

余裕と思いやりに満ちた一言!

ステージママパパ一同、その成長に、目を細めていましたよ。

一方、ワークショップでのとみちゃんは。

去年

師匠:「はい、胸を張りましょう。」

とみちゃん:「胸張りすぎたら、反るで~(みんなでエビ反り)」

 

今年

師匠:「みなさん、立ちましょう。」

とみちゃん:(一人だけ立ちません)「私、あまのじゃくなんです。」

 


なんなん?親の顔が見てみた・・・いや、私だわ。

 

 


師匠、たいへんですね、毎年、すみません!

​第一日目

頃は令和の五年もあいあらたまり明くれば令和六年十月十九日の儀に候や!ぱふぱふぱふ~!

ついにはじまりました、ワークショップの第一日目。

さて今年のメンバーは何人になっているでしょうか。

今日の付き添いはまるぽんでした。

さあ、留守番のききこは、ワークショップの様子を、まるぽんから聞き出せるでしょうか???

(注:「今日、どうだった?」と聞くのはやめてくれと言われています。そやって聞かれるの、嫌いなんだってさ!)

夕食時、とんかつを食べながら。さりげない会話からスタートしましょ!

 

 

ききこ:今日さ、昼、ちっちゃいご飯のおにぎりに、塩ちょっとつけて食べようおもて、塩つけて食べたらさ、お砂糖やった。

 

まるぽん:ふん。

 

とみちゃん:ふん、ほんで?

 

ききこ:甘かった。

 

まるぽん:そらそやろな。

 

とみちゃん:そらそやろ。

 

ききこ:こっち側にあったから。

 

まるぽん:位置で覚えてるんか。

 

ききこ:こっち側は、塩だと思ってるから。

 

とみちゃん:だからボクはだいたい、スプーンの色と、ふたの色とでみてる。

 

まるぽん:スプーンやふたが、入れ替わってることもあるで。

 

とみちゃん:だからさ、スプーンとふたの色とで、総合的にみてる。ボクは。

 

ききこ:スプーンが赤で、ふたが黒やけど、でもこっちのスプーンが緑だから、うーんこれは…ってじっくり考えるかんじか。

 

まるぽん:そのものを見た方がいい。

 

とみちゃん:ということは。ふうむ。舐めてみるか、顕微鏡でみるか、やな。

 

ききこ:顕微鏡もってくるんか。

 

まるぽん:きれいな結晶で入っているとはかぎらない。くしゃっとなって入ってるかもしらん。顕微鏡でみても。

 

ききこ:位置変えんでくれたらええんやけど。顕微鏡で見んでも。ほんで今日、何人くらいやったん?

 

とみちゃん:これとこれ食べて終わりでいい?

 

まるぽん:おなかいっぱいなんか?

 

とみちゃん:脂が多すぎる。

 

まるぽん:そうか?こんなんやで、ほれ、みてみ?

 

とみちゃん:おなかいっぱい。

 

まるぽん:もうちょっといこうや。これとこれ一つずつ食べ。

 

ききこ:これ、このきゅうり。たべてみ。思いがけない味がするで。

 

まるぽん:おお、食べるんか。

 

とみちゃん:(食べてみて)わかった、あれか?花背山の家で千切りキャベツにかけて食べた業務用焙煎ゴマドレッシングか?

 

まるぽん:はい?(←晩ごはん作った人)

 

ききこ:あー、わー、すごいな、それや、ごまや、ごま油や。ごまがわかったんか、すごいな。

 

とみちゃん:すごいやろ。

 

ききこ:ほんで、今日何人くらい来てたん?

 

まるぽん:ふん。

 

ききこ:去年の人も居た?

 

まるぽん:居たよ。

ききこ:新しい人も居た?

まるぽん:居たんじゃない?

ききこ:去年より多かったん?10人くらい?

 

まるぽん:去年10人くらいは居たやろ。

 

ききこ:居たかな、10人。そら、多いな。それだと、足らんやろ、この本の分量だと。

 

まるぽん:わけてやるんや。

 

ききこ:そうなん?とみちゃん、どれやるん?

 

とみちゃん:さいごのやつ。

 

ききこ:何人でやるん?

 

とみちゃん:一人やで。

 

ききこ:長いやん。

 

とみちゃん:長いからや。

 

 

(もう、たかちゃんにきこう)

 

ききこ:(LINEで)たかちゃん、ホームページに載せても良いような写真が撮れたら、是非送ってください!

 

たかちゃん:師匠の講談に必死で一枚も撮れてません!

今回のレポートは、もはやこれまで!次回は10月27日です!

親子で楽しむ ザ・講談!ワークショップ参加者募集!
(2024年8月9日更新)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​文化パルク城陽で受付開始!

南龍師匠が直々に子どもたちを指導してくださいます。

なんと!受け付け開始前から申し込みが殺到!

 

でもまだ空きがあるみたい!
 

興味のある人は、城陽文化パルクに今すぐ電話してみて。

電話:0774-55-1010

 

 

★ワークショップ参加要件

 

小学生~高校生
(​ん?もっと小さい子も見たような…)


 

★ワークショップ日程(全5回)

2024年10月19日(土)
2024年10月27日(日)
2024年11月10日(日)
2024年11月17日(日)
2024年11月23日(土)

いずれも14:00~16:00


★場所

文化パルク城陽会議室(西館3F)


★本番

2024年11月24日(日) 開演14:00(開場13:30)

ふれあいホール(西館2F)

こんなすごいホールだよ!

ふれあいホール
 

 


 

★料金

ワークショップ、なんと、参加無料!

発表会の参加費も、無料!


チラシにちらっと、

文化庁 令和6年度「伝統文化親子教室事業」(地域展開型)
京都府 令和6年度「文化の心世代継承事業」(地域文化探求プロジェクト)

と書いてありました。だから今回、無料なのかな。

 

南龍師匠が手ほどきしてくれるのに、無料なんて!こんなチャンスはありえない~~


~~~~~~


昨年、親たちは、さすがに完全無料では申し訳ないと思っていて。

ある保護者の方が、

師匠にちょっとしたお菓子のプレゼントを用意されました。
 

が、子どもたちが、そのプレゼントに、

よってたかって落書きを…
 

裏を見ると…

​中身は、和三盆でした。

今年も楽しみましょう。

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